
「エラが張っているのは、生まれつきの骨の形のせい?」
そう思い込んでいる方も多いですが、実はエラ張りの大部分は「咬筋」という筋肉の発達が原因です。
「四角い顔をVにする!トライアングルフェイシャル®︎」では、2019年からこのエラ張りと食いしばりの根本改善に特化し、整形なしでシャープな輪郭へ導くお手伝いをしてきました。
これまでたくさんのお客様の輪郭を変えてきた経験から言えるのは、エラが張って見える方のほとんどが、この「咬筋」を日々無意識に育ててしまっているということです。
今回は、エラ張りに直結する「咬筋」がなぜ発達してしまうのか、その原因とメカニズムについて専門家の視点から分かりやすく解説します。
エラの筋肉「咬筋」とは?
まず、咬筋について専門的かつ分かりやすく説明しますね。
咬筋とは、下の顎の骨から、頬骨にかけてついている、物を噛むときに使う最も力強い筋肉のことです。

簡単に言うと、「お顔の中で一番力持ちで、硬くなりやすい“エラ部分の塊”」です。
私たちが食事をするときに欠かせない大切な筋肉なのですが、実はこの筋肉には「過剰な負荷がかかると、どんどん厚みを増して外側に広がっていく」という性質があります。
これが「咬筋肥大」であり、お顔が四角く、大きく見えてしまう直接の原因なのです。
咬筋が異常に発達してしまう3つの主な原因
では、なぜ食事で使う程度のはずの咬筋が、そこまで異常に発達してしまうのでしょうか。主な原因は以下の3つです。
1. 日中の無意識な「歯の接触(TCH)」

「食いしばり」というと、グッと強い力で噛み締めている状態をイメージしがちですが、実は「上下の歯が軽く触れ合っているだけ」でも咬筋は緊張し続けています。
これを専門用語でTCH(歯列接触癖)と呼びますが、パソコン作業やスマホに集中しているとき、無意識に歯が当たっていませんか?
この「微弱な力でも長時間働き続けること」が、咬筋をじわじわと肥大化させる原因になります。
2. 就寝中の激しい「歯ぎしり・食いしばり」
寝ている間は理性のブレーキが効かないため、日中の何倍もの力(時には100kg以上)で噛み締めてしまっています。
毎日寝ている間に激しいハードな筋トレを顔で行っているようなものなので、朝起きる頃には咬筋がガチガチになり、エラがどんどん育ってしまいます。
3. ストレスによる交感神経の優位
ストレスを感じると、体は戦闘モード(交感神経優位)になり、無意識に体に力が入ります。
特に顎の筋肉はストレスの感情が出やすい場所と言われており、不安や緊張を感じると真っ先に咬筋が硬くなってしまうのです。
【事例】エラボトックスの効果が切れるとエラ張りも戻っていた30代女性
当サロンにお越しいただいた30代の医療職のお客様は、まさにこの「咬筋の発達」に悩まされていました。
仕事柄、常に緊張感があり、夜勤などもあって不規則でストレスが溜まりやすい環境。
エラ張りを気にして定期的に美容クリニックでエラボトックス注射(筋肉を一時的に麻痺させる注射)を打っていたそうです。

注射を打てば一時的に咬筋は小さくなるものの、「無意識に食いしばってしまう原因」がそのままだったため、数ヶ月して効果が切れると、またすぐに咬筋が復活して四角い顔に戻る……という悪循環を繰り返していました。
トライアングルフェイシャル®︎では、この硬くなった咬筋を優しく本来の柔らかさにほぐすとともに、自律神経を整えてお体全体の力みを抜いていくケアをし、セルフケアもお伝えしました。
その結果、
「ボトックスを打たなくてもエラがスッキリした状態をキープできるようになった!」
と、大変喜んでいただけました。
咬筋をこれ以上発達させないために
咬筋は、お顔の筋肉の中でも特に「お休み」を与えるのが難しい場所です。
なぜなら、話す、食べる、息をのむ、といった動作で常に使われるからです。
だからこそ、表面的に強いマッサージで無理やり潰そうとしたり、一時的に薬で止めるだけでは、根本的な解決にはなりません。
大切なのは、「なぜそこに過剰な力が入ってしまうのか」という原因にアプローチし、咬筋に「もう力を入れなくて大丈夫だよ」と教えてあげることなのです。
まとめ:咬筋をゆるめれば、輪郭はVラインに変わる
エラ張りの原因である「咬筋」は、裏を返せば「自分の習慣次第で変えられる筋肉」です。
骨格そのものを削る必要はありません。
正しく筋肉の緊張をゆるめ、食いしばりの原因を取り除いていけば、あなた本来のすっきりとしたVラインのフェイスラインに出会うことができます。
「私のエラも、筋肉の発達が原因なのかな?」
「ボトックスに頼らず、根本からエラ張りを解消したい!」
そう思われた方は、ぜひ一度エラ張りと食いしばりの根本改善を専門とする「トライアングルフェイシャル®︎」にご相談くださいね。
あなたの咬筋が発達してしまっている本当の理由を見極め、四角いお顔から卒業するための最善のケアをサポートさせていただきます。
次回のコラム予告「私のエラ張りは、骨なのかな?筋肉なのかな?」と気になった方へ。
次回は、ご自身で簡単にチェックできる方法をお届けします!
「エラ張りセルフチェック|骨格・筋肉の見分け方とは?」をお楽しみに。
