こんにちは^^
皆さん甘いものはお好きですか? 私は大好きです^^
でも、甘いものが実は老化を早めてしまう原因って知ってましたか?
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甘いものの代表として「砂糖」があります。
お菓子等甘いものの原材料表示を見ると、だいたい最初の方に書いてありますよね。
(表記の順番は量の多い順です。)
その砂糖が老化の原因になるんです。
砂糖の他の危険性についてはまた次回書くので、今回はお肌に特化して書いていきますね。
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言ってしまえば、老化の原因は「糖の取りすぎ」です。
正確に言えば、「AGE(終末糖化産物)」が老化の原因たるものです。
「AGE(終末糖化産物)」って聞いたことありますか?
砂糖や炭水化物などの糖質を取りすぎると、血中に糖が多くなります。
これがたんぱく質とくっついて体温で温められることで「AGE(終末糖化産物)」となるのですが、
このAGEというのが、老化促進物質なのです。
体内のたんぱく質が糖化してしまうんです。
キレイなピンポン玉(たんぱく質)があったとして、
それにカラメル(糖)がべたべたっとまとわりついちゃったイメージ。
もう、本来のピンポン玉ではなくなってしまうわけです。
ネバネバした状態で他の細胞を攻撃し、老化を早め、
しかも痩せにくい身体をつくる原因にもなってしまうんです!
老化を加速させ、様々な病気を招く元凶だと言われています。
骨や血管など様々な組織がもろくなり、本来の役割を果たせなくなっていきます。
動脈硬化も助長させます。
糖尿病になると他の様々な病気のリスクが一気に上がるのはそういうことです。
そしてお肌も同じ。
太陽の紫外線も影響して、コラーゲンを壊して肌を老化させてしまいます。
弾力性が失われ、シワやたるみだけでなく、シミやくすみまで発生させてしまいます。
過剰な糖の摂取は、お肌にも悪影響であるAGEをたくさん作ってしまうんです。
体内でできるAGEの量は、「血糖値×持続時間」です。
血糖値が高いほど、時間が長いほど、体の中で糖とたんぱく質が結びついて多くのAGEが発生します。
そしてそれだけ老化します。
更に、糖にさらされる時間が5年、10年と長くなればなるほどAGEは溜まり続けます。
欧米人は甘ーいお菓子をよく食べますよね。炭水化物もよく食べるし、量も半端ないです。
そして実際、私たちから見るとけっこう老けてみえます。
寿命だって違いますよね。
AGEを着々と溜め続けているのでしょうか。
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また、AGEは前述のように糖を摂ることで体内でできる場合と、外から直接取り込む場合も多々あります。
「たんぱく質と糖が加熱されてできた物質」を、私たちは食事や間食として取り込んでいます。
わかりやすい例としては、ホットケーキ。
小麦粉(糖)と卵や牛乳(たんぱく質)をミックスして加熱すると、ホットケーキが焼けます。
そして、ホットケーキの表面はこんがりキツネ色になりますよね。ちょっとした焦げ目のその部分こそが
糖化した部分であって、AGEが発生しているんです。
こうした飲食物に含まれるAGEの一部は消化の段階で分解されますが、約7%は排泄されずに体内に
溜まってしまうそうです。
AGEを多く含む食べ物を頻繁に食べると、それだけ蓄積量が増えていきます。
AGEで老化する&病気のリスクが増えるなら、AGEをできるだけ少ない状態にするように心がければいいのです^^
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具体的には。。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・急激に血糖値が上がるような食材に気をつける。
(特に砂糖やショ糖などの甘味のある直接糖を控える)
・急激に血糖値を上げる食べ方をしない。
(野菜や海藻、たんぱく質などを食べてから、最後に炭水化物を食べるようにする)
・血糖値が上がった状態が続かないようにする。
(ながら食べ・甘いジュース・炭酸飲料は要注意)
・ゆっくりよく噛んで食べる。
・焦げたものを(なるべく)食べない。
・食事の時間は、就寝まで2~3時間はあける。
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「甘い物がやめられない」・「白い炭水化物(パン・パスタ・粉もの・ご飯)が大好き」という人は要注意です。
砂糖やショ糖など直接甘味を感じるものは直接糖といって、血糖値を急激に上げるのでより注意です。
これこそ、お肌のことをぬきにしても体にとって実は危険なものなのです。
お肌を構成する組織の約7割はコラーゲン、つまりたんぱく質です。
いつまでも輝きのある透明感あふれる肌でいるためには、
できるだけAGEをつくらない、そして溜めない生活習慣が美肌の鍵です^^
要は、甘いものの食べ過ぎは、老化を早めますよ!!
ということです!
砂糖は嗜好品として、適度に楽しむのが1番です!
依存性もあるので気を付けてくださいね^^
その辺については、また次回^^
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